2014年10月21日火曜日


先週末の休日を利用して、広島県呉市に行って参りました。


JR呉駅を降りて海側へ向かいますと、全長約80メートルの「潜水艦あきしお」が

陸上展示されており、その風景は圧巻です。



 



ひとまず「大和ミュージアム」前を通り過ぎ、呉海上自衛隊基地に向かい、護衛艦「あさぎり」

の乗船予約を行います。




海上自衛隊では、その存在意義を国民に認識、理解を知らしめるため、毎週日曜日に

一隻の艦艇を公開しています。

実際に任務に当たっている艦艇を間近で見学できる良い機会です。


「大和ミュージアム」では、1/10スケールの戦艦大和が展示されております。


【戦艦大和(やまと)】
1937年に、広島県の呉海軍工廠で秘密裡に起工され、41年12月完成。
全長263メートル、最大幅38.9メートル、最大射程42キロの主砲9門を備えた。
マリアナ沖、レイテ沖などの海戦に参加。45年4月7日、特攻作戦で沖縄へ向かう途中、米軍戦闘機の猛攻撃を受け、3千余人の乗組員とともに坊ノ岬沖の西方約200キロの海に沈んだ。



今回の旅で、一番見てみたかったものが、この特攻兵器「回天」(試作機)でした。

特攻兵器の名が表すとおり、兵士が乗り込み魚雷を積んだ本体ごと相手戦艦に

体当たりするための非・人道的な兵器です。

この兵器だけで平均年齢20歳 100名を超える若き命が、御国の為に散って逝きました。

大和ミュージアムは、戦艦大和の在りし日の勇姿を想像できる博物館でもありますが、

大東亜戦争の歴史を再認識するためのミュージアムでもあるのです。


最近、現在3歳の息子が成人する頃に日本はどうなっているのだろう…とよく考えます。

日米関係はもとより、異常な隣国(支那人、鮮人)の慇懃無礼な主張も含めて、問題は山積です。

戦争の凄惨さはもちろん、歴史観念を適正に認識すること。そして日本人である誇りを持ってもらえるよう

息子が小学生になった頃に、ふたたび平和公園・原爆資料館と併せて連れて来ようと思います。